武蔵野台地の土の下

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エクストリーム・イベント参戦2022

こんにちは。ちさとしです。

 

今年もAdvent Calendarの季節になってまいりました。本記事は東大きら同Advent Calender・機械系Advent Calenderの7日目にあたります。

adventar.org

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前日、6日目はふぁぼん先生によるぼざろ考察。情報を文字でしかインプットできないと語る彼がぼざろを歌詞という「文字情報」の観点から攻めます。

yuyusuki.hatenablog.com

8日目はれんず先生。お得意のカメラ語りだそうです。

 

さて、昨年のきらら展に続き、意図せぬ形ではありますが今年もイベントへの限界参戦をやってしまいましたのでその記録を残していきます。

 

その1: きんモザ展in新潟 ~エクストリーム駒向~

 

今年の冬に開催された新潟でのきんモザ展。遠いですし元々参戦するつもりはなかったのですが、別件で突発新潟遠征のプランが立ち、時間が余るのと数量限定特典(ポスター)の配布があったのでワンチャン......ということになり、急行。

 

この時大雪で上越線が寸断されており*1、結局この週末は復旧することがなかったので国境は新幹線で越えることになりました。スキーシーズンということもあり指定席は満席、自由席も空きがほとんどありませんでした。もっともスキー場が集積する越後湯沢で大部分の人が降りていくのでそこから先は普通ですが......

 

向かった会場・新潟市マンガ・アニメ情報館。到着したのは開場1時間ほど前でしたが、すでに10人程度が集まっており、9時30分頃には配布人数の上限に達してしまいました。

 

無事に特典を入手、展示も一通り回って物販エリアまで来たところであることに気付きます。今から帰ろうかなと思っていたことに

というのもこの日、きら同Discordにてこのような話が持ち上がっていました。

 

会話

つまりこのきんモザ展会場を出た後、速攻で新潟駅に行って新幹線に飛び乗り駒場へ急行しよう*2という考えが発生したのです。何を言ってるのか分からないと思いますが、今自分で考えてみてもよく分かりません。

こんなことにお金がかからないわけがありません。実行を視野に入れた理由としては

・フリー切符の元が取れていた

上越線が止まっていたため結局新幹線に乗る必要はあった

・今回新潟に来た目的の大部分が前日で達成されており、様々な理由*3からこれ以上残っても得られるものがほとんどなかった

ネタにできることをしたかった

などがあったと思われます。

 

新幹線の発車ギリギリまで悩んだ末、結局この計画は実行されることになります。名付けて「エクストリーム駒向」。そのルートの全てがこちらです。

エクストリーム・駒向の全て

意外に思ったのがこれで駒場東大前まで3時間かからない点です。本当にあっという間に感じられました。あと帰りも越後湯沢から大量に乗ってきましたね。

 

以上が一つ目のエクストリーム参戦になります。きんモザ展自体はもちろん楽しかったのですが、この週末遠征ごと飲み込まれてしまっているような気がします......。また新しい原悠衣先生のイラストを見られたことが一番よかったポイントですね。

きんモザ展、いろんな意味で思い出に

 

その2: くりでんれ~るとりっぷ ~限界を極めた行程の中で~

もう一つは、9月の東北旅行中に訪れたくりでんミュージアム&若柳駅。当時、「初恋*れ~るとりっぷ」という作品とのコラボイベントが開催中であり、私が訪れた9月11日には特製ヘッドマークを付けての乗車会が行われていました。是非とも参加したかったのですが、前後の予定と時間が噛み合わず断念することに。そればかりか、施設周辺で過ごせる時間がわずか1時間しかない状況に。これでは別の日に回した方がよいのではないかとさえ思いましたが、東北旅行なんて次いつになるか分からないし、行く場所は多い方がいい、逆に言えば1時間もあるじゃないか、ネタにもなるしなどという考えのもと、それは実行されました。

 

そもそも9月11日は秋田からのスタートであり、そこから宮城県まで向かわなくてはなりません。始発で出ても、施設近くの石越駅に着くのは11時過ぎになります*4

朝の秋田駅

石越駅からも3km程度歩かなければならず、重い荷物を背負った身では流石に苦しいものがありましたがこうするほかなかったのです......。イベントには多くが南から新幹線+バスなどのまともな(?)方法で参戦しているなか、一人クソデカ荷物で北からゆっくり現れる変人を見て周りはどう思ったのやら......。ともあれ、11時40分頃には現地に到着しました。

若柳駅

丁度1回目の乗車会が終わったところで、駅には人だかりが。

特製ヘッドマーク付き車両

まもなく道路を挟んで向かいのくりでんミュージアムでは各キャラクターのスタンドパネルが揃い踏みし撮影会へ。私も硬券に鋏を入れてもらい*5入場。

オタク撮影会に混じってきました

永山ゆうのん先生よりメッセージ

近くの土産物屋は見ることができませんでしたが、終わってみれば乗車会以外の部分はかなり効率よく、満遍なく吸収できたかなといった感じになりました。到着から大体60分後の12時35分頃、予定通り1時間で撤収し石越駅へ。しかしこの往復、誰も同業者がいませんでした。こんなことしたの間違いなく私だけだしそれもそうか......。


ということで、今回は2つの異常参戦を記事にしました。ネタになるからと言ってはいますが、特にくりでんの方はかなり苦肉の策だったのは事実です*6。できれば今後このようなことはやりたくないですね。多分、本心では懲りてないんでしょうが......

 

*1:上越国境区間は冬になると止まりがちで、何日も続けて運転見合わせとなることさえあります。今回はそのパターンでした。

*2:駒場東大前に急行は止まりません。

*3:主としては天候(雨)

*4:この旅行では北海道東日本パスを使用しているため、新幹線を使うことができませんでした。

*5:くりでんミュージアムの入場券は硬券風。

*6:予定の詰め込みと荷物で身体に相当な負担がかかっています