武蔵野台地の土の下

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C105出展レポート

おはようございます、ちさとしです。

みなさま、C105お疲れさまでした!素敵な出会いはありましたでしょうか。

私の方はブルアカ評論合同というのを企画していまして、今回のC105ではそれを出させていただきました。

これまでに書いた同人活動系の記事を受けて書いているので、過去作もあわせて読んでいただけますと幸いです。ただ今回は一応この記事だけで完結するようにはできているはずです。

前作はこちら↓

cst-oshino.hatenablog.com

申込・出展に至るまで

切符を切れ

まずC105へ申し込んだ経緯ですが、前回ようなストレートな理由ではありません。というのもあいの風本をもって私のストックは消費され尽くしてしまい、あとは他の合同誌の寄稿用に温めてある文章*1しか残っていなかったからです。

それでも私が申し込みたいのはやはりC104に心残りがあったから。

・スケジュールがギリギリすぎて十分に紙面を練れなかった

・そのため当日ペーパー等も満足のいく形ではなかった

・設営面で工夫できなかった

これを長く引きずっているわけにもいかないんですね、何より来年(いまの今年)は出られるかどうかも怪しいから。ならば年の変わらないうちに回収してしまおうというわけです。

あと最後の設営面の話に繋がるのですがこれやりたいなが発生して申し込みたい気持ちが急上昇しました。青葉小路ではよく自作硬券を製造して会場で渡しているのですが、これを使って遊びたいことを思いつきまして(内容は後述)。そのために何かしら絞り出したいのですがさてどうする。

思いつきを実行するにはブルアカで出す必要がありました。しかし絵も小説も書けない私一人では一冊仕上げることができません。そこで合同という形を取りたいと思い某所に相談したところ肯定的な意見が多かったこともあり申し込むことになりました。

この際、内容を評論合同とすることにしました。これは単に私が出展・寄稿できるだけでなく評論記事を書きたいという需要が一定数あったのを拾うという目的もありました。自分の書いた文章が本に載ってるという経験をみなさんにもしてもらいたかったのです*2。自分の欲だけじゃ理由として足りなくないです?と囁いてくるもう一人の自分はこれで封殺しました。

もうひとつの青春のアーカイブ

今日も編集進まない

前回の反省からスケジュールには相当余裕を持たせました。しかし結局編集作業のほとんどは最後の1週間で済ませる*3、と果たして学習できているのだろうかという内容でした。それでもかなり余裕があったように思うのは少しでもスケジュールを組んでおくことの大切さ、でしょうか。

今回は本だけでなく、長らく用意できないでいた名刺、前回は刷らなかったポスターの発注にも成功。万全の装備を整えて会場へ向かえることになりました。

本の編集にあたっては、計画段階から目指したかった雑誌チックなデザインに挑戦してみました。端的に言えば「むすたば」*4の方向性です。もちろん丸々そのままでは新規性がありませんので色使いのような雰囲気だけ貰ってきてあとは天に祈ります。

原稿を出してもらうにあたってこちらで組むよということを断ってありましたが記事によってはかなり大胆なレイアウト破壊に。色はブルアカらしい透き通る青、見開き2ページだけピンク色を挟んであります。手に取ったみなさまに幸運が訪れますように。まあ原稿の形式細かく指定するよりは自分で全部組めばいいじゃんといったところが割と本音ではあるんですが。

いただいた3記事それぞれ別々の方向性を取りましたが、しばうみ先生の記事だけ毛色違くね?というツッコミを本人からされたりしました。画像多いから仕方ないだろうが!!

小ネタも多少は仕込んでありますので気付いたら笑ってやってください。

……ところで「いただいた3記事」って……お前の原稿は?と気付いた方、鋭い。落としました!!!私に編集と寄稿を両方こなす力はまだなかったようです。もっともこれは設定した締切が自分の寄稿を想定しない時期だったからというのもありますが……欠陥?

国際単位系とは前回お互い限界入稿し、今回はお互い落とした仲間ということに。次はお互い完璧な入稿を目指そう。

ちなみに名刺も(結構わかりやすいですが)意味を持たせたデザインになってます。

もうすぐだ

さて……何か忘れてる気がしますね。そう、最初に動機だった硬券ですね。あをもみじ先生から一式はもらっていたのでやろうと思えばいつでも作れる……ということで例によって前日作業です。とはいえ自宅にスペースがなく別の場所を借りて行うことになる=深夜まで持ち越せない、ということで時間帯的にはかなり健全になりました。常態化していた前日夜作業をついに解消!よかったね、成長だね!ペーパーは今回刷らないですし安心して寝ることができます。

できあがった硬券はこんな感じ。冬コミからふぇすへの切符です。本来これで売り上げ管理するつもりだったのですが、ふぇすの当落について想定外の事態が発生したためそこは取りやめになりました。

大きな海、大きな空、大きな逆三角、"みんな"のBig Sight

1日目(12/29)

当日は特に絶起することなどもなく(なおしっかり忘れ物はする)会場へ辿り着きました。今回の売り子は寄稿者のひとりであるしばうみ先生に依頼しました。ギャラリーとしてシロコぬいと結くん*5がやってきて賑やかなスペースになりました。一方2人ともキャリーを持ってきたため激狭に……。

ん。

いざ開会!2日目の知り合いの比率もそこそこ高い中でたくさんの方に来ていただきました。

挨拶回りは捗りました。同じブルアカ地区にサークル出展している知り合い先生が多く、新刊片手に歩き回りました。

それにしてもブルアカ地区は人が多い、そして空気感も前回の鉄道島とは全然違いました。ジャンルによる文化の違いはよく言われますが、身をもって体験した形になります。

……ところで既刊も頒布してたのですが、ブルアカ大陸の割と中心で2日目のオタク2人であいの風とやま鉄道の本を売ってるの謎のサークルすぎますね。でも地味に出ていきました。

編集作業の頃からのフランス時間より遅い生活が祟ったか当日は妙に元気がなく、おつかい+知り合いに会う+きら同に寄るために一瞬456ホールに行った以外は配置された場所からほとんど動けず終わりました。西なんて行けるはずもなく。

終了後は知り合いの先生方と宴でした。多分今までの食事会のなかで最多人数でした。何だかんだ1年半くらいの付き合いになりました。

本当に何もやることがない1日目の夜最高!

2日目(12/30)

この日は毎年恒例の幻像狂感光協会にて売り子です。今年はダイレクトアタックはできないのでお祈りしてましたが起床できた模様。2日間ともサクチケで入るのは今回が初です。

今回は開幕で西へ亡命遊びに行きました。昨日の売上分もあったからか数開催ぶりの大散財をかまし「なるほど、これが同人誌を売ったお金で同人誌買う、ということか……」と経済を理解した気分に。

スペースの方はというと東ドイツ・中国・ロシアと東側カメラのサークルが3つ並び、並ぶカメラの数も相俟って壮観でした。

昨日と違いいつもの空気は安心を覚えるとともに改めて1年の終わりを感じさせてきます。やっぱこうでなくちゃね。

このあとはいつもの打ち上げを行って2日間終了。例年と違い大晦日を残しているので長めの余韻に浸っていました。

おわりに

大事なものから紐を解く

まず今回の合同に寄稿いただいた葵先生・篠月まな先生・しばうみ先生、表紙と装丁アドバイスを下さったあをもみじ先生、そして応援してくださった・手に取ってくださったすべての皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。

このC105では、前回の初出展での経験をもとに装丁面で自分がやりたいことにフォーカスしました。中身については聞く限り好評をいただいており私としては嬉しい限りです。

さて、次は何をしましょうか。「次」が出せるように今作はvol.1を振りましたし、まだまだもっと厚くできますし*6、或いはまた別のことをする、という案もあります。絶賛考え中です。

これは実現するんでしょうか。人が集まれば全然やれます……本当に?

2024年 潜り抜けてみれば

22年以降、毎年シンプルな目標を立ててきました。この年の目標は……

私はどのくらいみなさんのためになれたでしょうか。コミアカの代表や合同誌の主催だけでなく、コミュニティ内イベントの主催もやっていました。全体的に他人駆動すぎる、というのはありますが少なくとも2023年よりは積極的にやれたのではないでしょうか。

話変わって今年はこんな目標。温かく見守っていただければ幸いです。

そんなわけで、今年もよろしくお願いします!

*1:Micare3に掲載の「後藤ひとり通学考察・検証編」。

*2:だからこそ私は同人やってるってところもあります。ある意味ではコミアカもそう。

*3:12月上旬までに校正までを大方終わらせていましたが、組版開始は12/13、入稿は12/18でした。

*4:ぼざろ合同誌「結ぶ、束ねる。」です。私も寄稿させていただきました。当ブログにて全文公開しています→

【全文公開】後藤ひとり通学考察 - 武蔵野台地の土の下

*5:東海汽船のマスコットキャラクターだそうです。見に行ったら6人くらいいてびっくり。

*6:まだ0.25Micare2です。1.5Micare2の本だって今回出てますし。その場合印刷費がとんでもないことになりそうですが……。